弊社の2023年度CO2排出実績を、SBT(Science Based Targets)に基づき算出いたしましたのでご報告いたします。
弊社は 2020 年 11 月に SBT 登録認定を受けて以降、毎年排出量や対策の進捗状況を開示しております。SBT 認定要件のひとつとして、企業は毎年、温室効果ガス排出量 2.5%以上の削減を目標とする必要があります。 弊社の 2023 年度の実績としては、サプライチェーン全体で約 23%の削減となりました。
削減の理由としては下記のとおりです。
①本 社・明和工場の電力会社からの給電を100%再エネ化(2022 年 4 月より実施)
②羽毛ふとんの需要減少による羽毛ふとん生産量減少(外出需要増加/暖冬/インフレによる可処分所得の減少/原料高騰などの情勢変化によるもの)
※弊社の使用するエネルギーのうち、LPG使用における排出量の算定を「購入量」ベースから、「使用量」ベースに変更し、これまでの数値についても算定の見直しを行なったところ、22年度より継続して目標達成できている結果となりました。
弊社は今後も低炭素社会の実現に向け、サプライチェーン全体において温室効果ガス排出抑制に努めてまいります。