羽毛専業メーカーとしての私たちの使命。それは、清潔でキレイな羽毛を精製することです。
羽毛原料に付着しているホコリやアカなどの菌のエサが精製工程で残っていると菌類(バクテリアやカビ類)が増殖してしまいます。安心で安全な製品を届けるために、私たちは付着物を徹底的に取り除いて、高品質で清潔な羽毛を極めることが使命だと考えています。
当社が創業以来、お届けしているのが「羽毛」です。国内外から良質の原料を仕入れ、国内工場で精製し、確かな品質の羽毛を提供することに尽力してきました。
高品質な羽毛を精製することを貪欲なまでに追い求めた理由。それは羽毛製品を安心して使っていただきたいからです。清潔な羽毛を精製するために環境や技術、品質へのこだわりを追求し続けています。
当社で取り扱う羽毛ブランドが「KAWADA DOWN」(新毛とリサイクルダウン)、「Green Down Project」で回収されリサイクルした羽毛を「グリーンダウン」と呼んでいます。いずれも自社の誇りと責任を持ってお届けする高品質の羽毛です。
精製工場を構えるのは三重県明和町。この地域の環境が羽毛精製に最適な地と考え、1990年に名古屋市から工場を移設しました。その理由は、この地でしか手に入れることができない「水」と「気候」です。
工場の精製機械は、創業から積み重ねた経験と知識に基づき、独自に理論化・技術化されています。この技術こそがホコリやアカを徹底的に取り除く要となり、ずば抜けて清潔な羽毛を作り出しています。
羽毛製品のニーズに合わせ、さまざまな特殊加工が可能です。ホコリやアカを徹底的に取り除いた清潔でキレイな羽毛だからこそ、安心できる機能性を加えることができます。
羽毛は入荷から出荷まで、各工程で品質の管理を徹底しています。精製工場内では内部資格取得者によって、羽毛の品質を確認。精製後の羽毛は、ISO/IEC 17025 に適合したJNLAの認定試験機関で、規格よりも厳しい試験を行い、羽毛の品質を極めています。
海外から高品質の羽毛原料を入荷するためには、長年の経験と知識が必要です。水鳥の飼育状況を見極め、適正な羽毛を入荷し、最終的な羽毛品質を管理するためにトレーサビリティ(流通経路)の確保にも真摯に取り組んでいます。
当社の国内工場で羽毛の精製から羽毛ふとんの製造までを一貫生産していることは、あまり知られていません。ほとんどがOEM(相手先ブランド製造)として携わってきたからです。工場は大量生産だけでなく小ロット生産にも対応しています。
自社工場では、OEM(相手先ブランド製造)として羽毛ふとんを生産しています。羽毛の精製から羽毛ふとんの製造までを国内工場で一貫し、確かな品質をお届けしています。
羽毛ふとんには、品質を保証する公的機関の認定ラベルを取得し、製品に安心をプラスしてお届けしています。
ご使用いただいている羽毛ふとんをお預かりし、羽毛を取り出して洗い、新しい側生地に充填してお手元にお届けします。
羽毛ふとんを長く使っていただくために、日頃のお手入れ方法や収納方法などをご紹介します。